小説「蝕む悪意」

記事作成・ライティング

作成年月:2024年02月

内容

14,665字
※表紙 イラストの一部/ノーコピーライトガール

〚登場人物〛
・辰海 和也(たつみ かずなり)
主人公 生成AI使用を隠している小説家(40)
派遣だけで生きてきた、使い捨てにされてきた鬱憤を晴らす
・戌亥 絵美(いぬい えみ)
和也の大学時代の先輩 生成AI規制派の画家(42)
就職はできなかったが、アルバイトをしながら絵をほそぼそと描いてきた。フリーランスで何とか生活している
・庚午 真衣(こうご まい)
秋津川賞受賞作家(35)
20代で秋津川賞を受賞。同性愛者を公表しており誹謗中傷に悩む。生成AIのリスクを知らずに悪気なしに使用。

〚あらすじ〛
辰海和也(たつみかずなり)は、世間を賑わせている生成AI・AI Chatをゴーストライターにして小説家の道を順調に歩んでいたはずだった。

ある時自身の小説がSNSに無断で盗用されていたことに気付く。一つの綻びをきっかけに泥沼に嵌っていく和也。生成AIを使いあらゆる悪事に手を染めていく。

一方、生成AI画像を表紙に起用した秋津川賞作家・庚午真衣(こうごまい)は画家の戌亥絵美(いぬいえみ)に著作権侵害で提訴されていた。

果たして彼らの運命の行く末は――。

作成者情報

蓮見セイ

占い・悩み相談 デザイン依頼・販売 イラスト依頼・販売

このポートフォリオをシェア