ママワークスの評判は本当？悪質業者や採用されない心配はある？

ママワークスはサイト上で仕事を見つけ、在宅ワークや内職の仕事・求人を見つけることができるサービスです。

インターネット上での仕事の受発注を行えるサービスであることから、クラウドソーシングサイトとも呼ばれます。

ママワークス以外にも国内にクラウドソーシングサイトがいくつもありますが、それぞれ特徴か異なっています。

ママワークスと他クラウドソーシングサイトの違いを理解し、自分の目的にあったサービスを選択しましょう。

ママワークスの特徴、メリットとデメリット

以下ママワークスの仕事の流れとなります。

仕事を依頼したい企業が仕事の内容をママワークスに投稿し、働きたい会員は内容が自分にあったものなら応募します。

応募内容を見て、企業側がコンタクトをしてきます。面接や試験の後、問題なければ採用となります。

報酬は企業から直接支払われるため、ママワークスに手数料を取られることはありません。

ママワークスのメリット

ママワークスに仕事の募集をできるのは企業だけとなります。そのため、採用されれば企業案件の仕事をする事が可能であり、運が良ければ高い報酬を得ることができます。

ママワークスでは利用者の手数料を取られないことをメリットとして口コミで書かれる事が多いです。
しかし手数料が不要で済むには理由があり、メリットではありません(後述)。

ママワークスのデメリット

誰でもママワークスの利用者は案件に応募する事ができますが、競争率が高いため仕事を必ず取れるわけではありません。むしろ採用されない事の方が多いです。

また面接以外に無償の試験があり時間を使って作業をしても仕事が得られず終わる場合も多いです。

報酬受け取りにも課題

決済や報酬の支払いに関して、ママワークスが間に入るわけではありません。
直接企業とのやりとりが必要になるため、未払い・未納といったトラブルが発生する場合があり、また個人情報も企業側に知られてしまいます。

ママワークスには悪質な企業・業者が絶対にいないとは限りませんので、エスクロー決済が無いことから大変不安に感じます。

このようにママワークスはメリット面よりもデメリット面の方が多いように感じます。

クラウドソーシングサイトにおける手数料とは何か？

クラウドソーシングサイトを利用する際、基本的に利用料金が発生します。

利用料金は取引額に手数料率をかけることで求められ、ワーカーや依頼者から徴収されます。

以下クラウドソーシングサイト事の手数料割合を比較したものです。

手数料率比較

おおよそ20%ほどの手数料を必要とするサイトが多い事がわかるかと思います。
※つなぐは購入者が銀行振込選択の場合、販売者にかかる手数料が2.8%となります

しかし、ママワークスでは手数料が発生しません。
それは何故か？本当に手数料を徴収されないことはメリットなのでしょうか？

ママワークスで手数料が発生しない理由

クラウドソーシングサイト内で手数料が必要となる理由は、決済機能を有しているためです。

クラウドソーシングサイト内で依頼者が決済できるようにするために、クラウドソーシングサイトは決済代行会社と提携を行います。

そのため、クラウドソーシングサイトで決済を行えば必ず手数料が発生する仕組みとなっています。

決済会社に支払う手数料に運営に必要な費用を合算させるため、おおよそ20%ぐらいの手数料割合を設定しているクラウドソーシングサイトが多いです。

以上のことからママワークスでは決済機能がないため手数料が発生しないようになっています。

決済ができるメリット

クラウドソーシングサイト内の決済は基本的にエスクロー決済となります。

そのため、決済機能を有するクラウドソーシングサイトでは未払い・未納・急なキャンセル・音信不通などあらゆるトラブルに対応できる事が最大の魅力となります。

また決済手段に関してもクレジットカードやコンビニ振込など様々な方法で柔軟に対応可能となります。

ママワークスは企業から掲載料金を徴収

ママワークスは取引で手数料が発生しないからお得と勘違いしている人が多いです。

しかし、実態は企業がワーカーを募集する際に仕事内容をサイトに掲載しますが、その際に掲載料をママワークスから徴収されています。

企業側は仕事をワーカーに頼むトータルの経費が決まってますので、ワーカーに支払う報酬はもちろん掲載料分引かれて低くなります。

結局クラウドソーシングサイトと異なりママワークスは手数料がなくてお得というのはただの勘違いとなります。

ママワークスは流行らない？スキル販売ができない問題点

利用者の多いクラウドソーシングサイトでは、ワーカーはスキル商品を掲載し販売することができます。

スキル販売例（つなぐ）

自身のスキルが販売できるためSNSを通して自ら集客を行い販売している人がとても多いです。

応募する仕事では選ばれない場合が多く、なかなか仕事を得られないのが現状です。対して、スキル販売では集客できれば売る事ができるので効率的に稼ぐ事ができます。

スキル販売ができない他社のクラウドソーシングサイトの例として、シュフティがありますがシュフティの平均月額報酬は7,000円となっています。

対してスキル販売が可能なクラウドソーシングサイトでは平均30,000円以上となっており、スキル販売が稼ぎやすいのは言うまでもありません。

スキル販売可能なサイトは活気がある

スキル販売可能なサイトは利用者がSNS等で情報を発信し自ら集客を行う事が多いため、利用者は順調に増え活気づいている傾向にあります。

一方ママワークスでは、スキル販売ができないためSNSでママワークスの情報を発信する人は僅かであり、口コミも少ないです。

そのためスキル販売ができないサイトでは人が集まりにくく、活気が出にくい課題があると言えます。

ママワークスの求人には募集停止中が多い！

求人件数として、2000件以上が表示されていますが、実際に募集されている求人件数は遙かに少ないです。

募集を投稿するために掲載期間を記載しますが、その期間内であれば求人件数としてカウントされ募集内容の詳細が表示されます。
しかし、いざ応募しようとすると『募集停止』となっている案件が非常に多いです。

また、しばらく更新されていない案件もかなりあり、実働しているか不明な案件もあります。（仮に応募しても返答は無い場合が多いです）

１日で新規で応募される件数は少なく、また類似案件が何件も表示されるなど案件が豊富にあるとは感じません。

ママワークスまとめ

ママワークスを利用する事で、ライターやテレアポなど在宅でも可能な様々な仕事を見つける事ができるようになります。

しかし、仕事を探すには便利かもしれませんが、面接や試験があり上手く自己PRできなければ採用されない場合もあるため注意して下さい。

また一般的なクラウドソーシングサイトと異なりママワークスには決済機能がありません。そのため依頼者と直接のやりとりが必要となってきます。
依頼者の中には怪しい相手もいるかもしれず、絶対に安全という訳ではありません。
個人情報を知られることになるため、案件の内容やどういった企業なのか調べ応募するようにしましょう。