M&Aアドバイザリー企業様

IT・システム開発

作成年月:2022年01月

内容

M&Aアドバイザリー企業様に対して、Salesforceの導入および運用支援を行いました。このプロジェクトでは、営業活動の効率化とデータ管理の最適化を目的に、Salesforceを活用した以下の施策を実施しました。

1. Salesforceの初期導入支援
まず、Salesforceの初期導入を担当し、システム全体の構築をサポートしました。M&A業界特有のニーズに応じたオブジェクト構成の提案や、業務に即したカスタマイズを行い、スムーズな運用を可能にしました。

2. オブジェクト構成の最適化
クライアントと密に連携し、Salesforce内でのオブジェクトの構成についての相談にも応じました。M&A業界では、取引先や取引、コンタクトなど多様なデータが必要ですが、それらを効率よく管理できるよう、最適なオブジェクトの構成を設計しました。これにより、データの一元管理が可能となり、情報の検索や利用が大幅に改善されました。

3. レコードハンターによるマッチングの実現
Salesforceのレコードハンター機能を活用し、取引先企業と投資家、買収希望企業などのマッチングを自動化しました。これにより、営業担当者は迅速に案件のマッチングを行うことができ、取引機会の増加を実現しました。

4. 企業マスター情報の管理
M&A取引において、企業マスター情報の管理は非常に重要です。クライアントには、Salesforce上でどのように企業マスター情報を保持・管理するかについて具体的なアドバイスを行いました。これにより、重複データの削減や、正確な企業情報の把握が可能となり、取引の質向上にも寄与しました。

5. データインポートによる効率化
Salesforceへのデータインポートも担当し、大量の企業情報や取引履歴の移行作業をサポートしました。この過程で、データのクリーニングや統合を行い、正確なデータをSalesforceに取り込みました。

6. 営業プロセスの自動化
営業担当者の入力操作を自動化する施策も行いました。これにより、手動でのデータ入力作業が減少し、営業活動の効率が向上しました。例えば、商談の進捗状況に応じた自動通知や、定型的なフォローアップメールの自動送信などのワークフローを構築し、営業チームの生産性を向上させました。

作成者情報

もくも

IT・システム開発 資料作成

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