タノムノの評判は本当?タノムノの危険やトラブルはこれ!

タノムノはイラストレーターや絵師といったクリエイターを見つけ制作を依頼する事ができるマッチングサイトとなります。

最大の特徴として、タノムノはサイト内に広告を掲載する事で収益化しているため、利用者はサイト内を無料で利用できる点があげられます。

通常、ネット上で購入者と販売者をマッチングしてくれるクラウドソーシングサイトでは、仲介手数料として売上時に販売価格の20〜30%を主に販売者から徴収します。(登録してサイト内を利用するだけでは料金は発生せず、決済を行う時にのみ発生します。)

それに対して、タノムノ内には様々な広告が掲載されていますが無料である事から口コミでは神サイトなんて呼ばれることも。

この記事ではタノムノはどうして無料で運営できるのか、危険なトラブル被害は起こらないのか、また上手な使い方やアズカリとの併用についてなど幅広くまとめています。

タノムノの特徴、メリットとデメリット

タノムノを利用するメリットやデメリット、上手な使い方について、手数料が必要なクラウドソーシングサイトと比較しながら説明していきます。

実はタノムノ単独で使うことはトラブルの元となるため、単独での利用は推奨できません。

利用する場合は必ずタノムノの欠点を補えるサービスと併用するようにしましょう。

タノムノのメリット

最大のメリットはサイト内で何をしても利用手数料等の料金が発生する事は無い点が挙げられます。

また、マッチングサイトでは外部への誘導リンクを規制しているサイトが多いですが、タノムノでは外部リンク掲載を規制していません。

運営者
規制していない理由は、広告で収益化しており、外部に誘導しても収益に大きな影響はないためです。むしろ利用者を増やすためにも外部誘導を許可することで使いやすさを上げる方が得策なので当然かと思います。

タノムノのデメリット

タノムノでできることはクリエイターを見つけるだけであり、販売する上で最重要な決済機能が一切ありません。

実際に販売するためには、相手に個人情報(口座情報やメールアドレス等)を知らせる必要があります。

外部誘導を許可している理由の一つに結局外部に誘導しない限り決済ができないため許可せざるを得ない事もあげられます。

以下決済機能がないために起こる、タノムノの利用で起こるトラブルや危険性について記載しています。

未納

決済機能がないため、お金のやり取りは完全に個人の責任となります。そのため、購入者側のデメリットとしてお金を支払ったのに納品されない場合があります。

キャンセル機能もないため修正等拒まれることもあり、想定したものと全く違うものが納品されるケースも生じやすいです。

未払い

販売者側のデメリットとして、作成したのにお金を支払ってくれない場合があります。

納得のいく作品でないといい一方的にキャンセルさせられるケースもよくあります。

対策として先に支払いをお願いする方法もありますが、その場合、購入者側がリスクを負うケース(未納)となるため購入を拒絶されることがあります。つまり販売できるチャンスを失います。

音信不通

個人間取引の利用で最も起こりやすいトラブルは、お金を払ったのに相手が行方をくらました、または依頼を受けた商品を作ったのに連絡が取れなくなった、など音信不通となるケースです。

タノムノで知り合ったからそんな心配は不要と勘違いする人がいらっしゃいますが関係なく起こります。

個人情報流出

お金のやりとりをするため、ある程度の個人情報(メールアドレスや口座情報など)を知られるリスクがあります。

どんな人物か不明な相手にこういった情報を知られる事に抵抗が無い人なんてほとんどいません。

個人情報が知られることを気にしない販売者もいらっしゃいますが、個人情報を知られることは購入者にとってもリスクであることから、販売者は販売機会を失うこととなります。

クラウドソーシングの特徴、メリットとデメリット

クラウドソーシングサイトがタノムノと異なる最大の特徴は決済機能がある点が挙げられます。

また決済に関してもエスクロー決済という決済方法にて運営を行なっているため安全な取引が約束されています。

エスクロー決済とは、クラウドソーシングサイトが購入者からお金を預かり、取引完了後に販売者に報酬を渡す決済方法です。

エスクロー決済があることで、タノムノでは個人間でのお金のやり取りが必須であるため、未納・未払いのリスクが生じますが、クラウドソーシングサイトでは未納・未払いといったトラブルは一切起こり得ません。

これがクラウドソーシングサイトを利用する最大のメリットとなります。

決済機能を有しないタノムノの場合、決済を行うために口座情報等の個人情報を相手に教える必要があり、さらには決済方法も限られてきます。

それに対してクラウドソーシングサイトではクレジットカード決済以外に様々な決済方法を選択することが可能であり、個人情報も知られることはありません。

そのため、取引を行うなら言うまでもなく、決済機能を有するクラウドソーシングサイトの方がタノムノよりも安全性が高く、トラブルにあう可能性も極めて低いと言えます。

クラウドソーシングサイトで手数料が必要な理由

クラウドソーシングサイトが手数料無料で運営することができない理由ですが、クラウドソーシングサイトは決済代行業者と提携しているためとなります。

決済が使われるごとに、クラウドソーシングサイトは決済代行業者に手数料を取引額の3%〜8%支払う必要があります。

そのため、利用者から仲介手数料として決済時に決済代行業者に支払う手数料と運営費(人件費)を併せて10%以上を徴収します。

運営者
タノムノと異なりクラウドソーシングサイトが広告をサイト内に載せないのは、手数料から収益を得ているためです。サイト内に広告がないためサイト内もスッキリしている特徴があります。

クラウドソーシングサイトの手数料比較

クラウドソーシングサイトの手数料を比較したものが以下となります。

上記で説明したとおり、手数料は10%以上であり、約20%は手数料として取られてしまいます。

しかし、上記で10%以上手数料が必要な理由を記載しましたが、『つなぐ』は他社を圧倒する低手数料2.8% or 5.5%*となっています。この手数料はクラウドソーシングサイトの中で日本一低い手数料となっています。
※決済方法により異なり、購入者が支払方法として銀行振込を選択した場合、販売者が負担する手数料は2.8%となる(その他の決済では5.5%)

手数料比較

サイト名 手数料
つなぐ 販売者:2.8% or 5.5%

購入者:0%

ココナラ 販売者:22%

購入者:5.5%

ランサーズ 販売者:16.5%

購入者:5.5%

シュフティ 販売者:10%

購入者:0%

ビズシーク 販売者
10万までの部分:11%
10万以上の部分:5.5%
購入者:0%
クラウディア 販売者
5万までの部分:15%
5万〜10万部分:10%
10万〜100万部分:5%
100万以上の部分:3%
購入者:0%
スキマ 販売者
2万までの部分:22%
2万〜5万部分:16%
5万以上の部分:11%
購入者:0%
クラウドワークス 販売者
10万までの部分:22%
10万〜20万部分:11%
20万以上の部分:5.5%
購入者:0%

つなぐは決済として、クレカ決済、コンビニ決済、および銀行振込が可能であり、これらの決済に関して個人情報を相手に一切知られることなく決済を完了する事が可能となっています。

手数料が低い理由

元々収益を得るために運営を開始したサービスではないため、収益をほとんど取らず運営しています。(つまり手数料のそのほとんどが決済代行業者に支払う手数料です)

つなぐはクリエイターに安全な決済手段を提供し活躍の場・収益を増やせる場を提供したいために運営しています。

クラウドソーシングサイト運営では基本的に赤字が出ることはないこと(システム管理なので運営費などほぼかかりません)、また利益を追求していないことから、今後も手数料を上げることはありませんし、サービスを停止することもありません。

運営者
僕がつなぐの運営者ですが、絶対にサービスを終えることはありませんのでご安心下さい。

1万円で販売した時の手数料例

以下では、各クラウドソーシングサイトごとの実際に1万円でイラストを販売した際に必要な手数料を記載しています。

サイト名 手数料 報酬
つなぐ 550円 or 280円 9,450円 or 9,720円
ココナラ 2,200円
購入者550円
7,800円
ランサーズ 1,650円
購入者550円
8,350円
シュフティ 1,000円 9,000円
ビズシーク 1,100円 8,900円
クラウディア 1,500円 8,500円
スキマ 2,200円 7,800円
クラウドワークス 2,200円 7,800円

クラウドソーシングサイトによっては販売者からだけではなく購入者にも手数料負担を負わせるケースがあるため注意しましょう。

運営者
クラウドソーシングサイトを運営している僕から言わせると、購入者にもしれっと手数料を負担させるのは販売者に少しでも手数料を少なく見せる悪質な方法だと感じます。

つなぐの特徴は手数料が低い事だけではなく、多機能かつ他社を圧倒する柔軟性に富んだ取引が可能な点があげられます。

2021年にリリースされたばかりの後発サービスであることから、他社に足りていない機能・必要な機能をいくつも搭載しています。

また既に完成されたイラスト販売(キャラ販売)にも対応しており、とりわけイラストレーターや絵師に必要な機能がつなぐには実装されています。

手数料を気にせず柔軟な取引を行いたい場合はつなぐをご検討ください。

つなぐ

タノムノとアズカリの併用はどうか?

アズカリはエスクロー決済を提供してくれるサービスであり、決済以外のその他のことはクラウドソーシングサイトのようにできません。またアズカリを利用するには必ずアプリのインストールが必要になります。

アズカリはタノムノに足りない決済機能を有していることから、決済のためにタノムノとアズカリを併用するのも一つの方法としてあります。

しかし、平均的なイラストレーターの場合はあまりタノムノとアズカリの併用はおすすめできません。

アズカリの手数料

3,000円以下は期間限定で無料です。

しかし3,000円〜15,000円までなら買う側と売る側に550円ずつ、つまり1,100円の手数料が発生します。割合に換算すると36.7%〜7.3%の手数料が必要です。

15,000円以上になると購入者・販売者共に3.3%、合計6.6%必要であるため手数料をそれほど必要としません。

イラストの平均販売額

イラストを販売している人の一枚当たりの平均単価ですが、8,000円ほどになります。(つなぐの数千件ものイラスト販売実績から算出しています)

例えば平均の8,000円で販売する場合、アズカリを利用すると手数料が合計1,100円であるため13.8%の手数料となります。

この場合そこまで手数料が低いとは言えません。

運営者
ちなみに1番多いイラストの値段設定は4,000円〜5,000円です。
そうなってくるとおよそ30%近く手数料を取られます。
以上のことからタノムノとアズカリを併用することは、個人的にはおすすめだとは思いません。

タノムノを使う際はエスクロー決済があるサービスと併用しよう

タノムノを利用することで、販売機会を得られるメリットがあります。イラストを販売する機会を得たいならSNSの利用以外にタノムノを利用することはとても意味があることかと思います。

しかし、タノムノには決済機能が無いが故に個人の直接取引と同様に未払い・未納といったトラブルに巻き込まれるケースが起こり得ます。

これらの危険なトラブルを回避するためにクラウドソーシングサイトを併用する事で、安全に最後まで取引を遂行することが可能となります

特に手数料が低いサイトとタノムノを併用する事で収益も確保する事が可能になります。

購入者にとっても販売者にとっても安全な安心できる取引を行うために、可能な限り低手数料クラウドソーシングサイトと併用することをおすすめします。

つなぐに登録してみませんか?

つなぐは2021年にリリースされた日本一低手数料のコミッションサイトです。
多機能かつ多決済により、リリースから順調に成長を続けています。
これまでのクラウドソーシングサービスに不満があったという方はぜひ一度つなぐをお試し下さい。

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