SKIMAは依頼が来ない?イラストで稼げない7つの原因

SKIMA(スキマ)でイラストの依頼が来ない、売れないと悩んでいるイラストレーターがたくさんいます。

中には『あの人は自分よりも下手なのにイラストが売れている』なんて感じる方も少なくありません。

実はSKIMAのようなコミッションサイトでイラストを売るにはコツがあり、売れるコツを知らなければ上手い下手に関わらずイラストはほとんど売れません。
SKIMAに関わらず、これは大手のコミッションサイトであるココナラやランサーズにも言えます。

イラストの販売方法、SKIMAでイラストを売るにはどうしたはいいのか、稼ぐための方法などまとめています。

キャラ販売が売れなくて悩んでいる方は以下をチェックしてください。
参照:キャラ販売で売れない場合の対処方法

SKIMAで販売するコツ、売れない悩みを解決しよう

基本的にコミッションサイトサイトに商品を登録しただけでは購入されることはありません。

SKIMAだから売れないのではなく、ココナラにしろ、つなぐにしろ、購入されるための活動が必要となります。

なかなか購入されないという人は、以下を実施することで、商品が売れやすくなります。

商品タイトル・内容の見直し

多くの人が商品タイトルや内容についての重要性を理解していません。

購入希望者に分かりやすく商品を伝えるためにタイトルや内容が重要なのは当たり前ですが、実はそれだけではありません。

商品タイトルおよび内容は検索エンジン対策として重要となります。

特に商品タイトルは大切

何か困った時・欲しいものがある時、多くの人がGoogle等の検索エンジンで検索を行います。
その際、関連する内容の記事やサイトが表示されますが、コミッションサイトの商品も同様に検索結果に表示されます。

コミッションサイトで設定する商品タイトルが、検索エンジンの検索結果で表示されるタイトルとなります。

そのため検索エンジンで上位表示させることができれば、購入される機会を検索エンジンの検索者からも得ることが可能となります。

しかし漠然としたタイトルでは上位表示する事ができません。
(例えば、『デフォルメイラスト描きます』といったものや、キャラ販売なら『adopt』とだけ書いたタイトルなど)

検索エンジンで上位表示させるために買われそうなキーワードを決め、ターゲット層を絞り込むために可能な限り具体的に書く事が大切となります。

【具体的な例:「Twitch 配信用スタンプ」で検索】
※つなぐの商品です

検索結果

SNSでの集客

多くの販売実績があるほとんど全ての方が、Twitter等のSNSから集客を行っています。

いまやSNSを用いて活動することは当たり前であり、将来的にもコミッションサイトだけに頼らず個人で集客を行えるようにしておくことも大切です。

最近では多くのコミッションサイトが突如閉鎖しており、いつ自分の利用していたコミッションサイトがサービスを終了してもおかしくない状態となっています。

そのため、サービスに頼るのではなく、自分で集客できることがクリエイターとして永続的に活動するために大切となります。

コミッションを上手に利用する

コミッションサイト利用の最大のメリットは、安全な決済および多決済が可能な点となります。

個人では頻繁に起こる未払い・未納といったお金のトラブル、また連絡が突然とれなくなる等の問題をコミッションサイトを利用することで防ぐことが可能となります。

しかし、安全な取引が可能になる一方で、利用手数料が必要となってきます。

自分の活動方法から手数料に納得のいくコミッションサイトを選ぶことも大切と言えます。

参照:クラウドソーシングの手数料比較

運営者
自力で集客できればトラブルを防ぐためにコミッションサイトを利用するのが安全でおすすめな方法です

新着表示機能

商品を出品すると新着商品としてトップに掲載され多くの利用者がその商品を見ることとなります。

しかし、時間経過と共に別の人の新着商品が次から次へと出てくるため、徐々に埋もれてしまい自分の商品を発見してもらいにくくなります。

SKIMAの新着表示機能は、330円を支払う事で再度TOPに表示することが可能な機能であり、一旦埋もれてしまった商品であってもまた多くの人に見てもらいやすくすることが可能となっています。

ただし新着表示機能を使った場合も新しい商品が投稿されれば、どんどん表示が下位の方に移行していきます。
新着商品としてトップページに表示される時間ですが、だいたい丸1日でトップページから表示されなくなるイメージです。

新着表示機能の効果は?

SKIMAの新着表示機能を使ったことがあるのか、アンケートを取ると4割ぐらいの人が使ったことがあると回答しています。
また使ったことがある人の内、実際に売れた人は6~7割ほどであることが分かりました。逆に言えば新着表示機能を利用しても売れない人は3~4割います。

売れた人に、何回に1回売れるか尋ねたアンケート結果が以下となります。

1~2回で売れると答えた人が半数、一方で5回以上利用しないと売れなかったと回答した人も割といました。

3~4割の人が売れないと回答していることからも、新着表示機能を利用しても売れる人と売れない人で二極化することが分かります。

新着表示機能を使って売れる人の特徴

新着表示機能を使って売ることができる人は、実績がある人です。

実績が無い商品と実績がある商品が並んでいた場合、ちろん実績(評価)がある商品の方が安心感があるため購入されやすいです。

そのため実績がない段階で新着表示機能を使ったとしても売れにくいのが現状となります。

アンケートからも分かるように、多くの人が新着表示機能を利用するため新着商品としてトップページに表示される時間はそこまで長くありません。

2~3回新着表示機能を試してもいいですが、もしそれで売れないようであれば、まずはSNSで自分で集客し実績を作ることを優先させる方がいいでしょう。

その他のテクニック

上記以外にSKIMAで売れない人が見直す点として以下の4つがあります。

ログインは定期的に行う
価格の見直し
SNSリンクの設定
納期の見直し

ログイン
SKIMAでは相手が何時ごろログインしたか分かるため、ログインしていなければ『この人に連絡しても返信ないかも』と思われて連絡が来ない場合があります。
定期的にログインしておきましょう。

運営者
ちなみにつなぐではログイン時間が分かる機能を実装して欲しくないという意見が多かったため導入していません

価格の見直し
高いと売れにくいから値段を再設定しろなんて事がよく言われます。
確かに低価格の方が売れやすいです。
しかしながらただでさえイラストレーターの時給は高くないのにさらに値段を下げることは僕的にはおすすめな方法だとは思いません。
SNSから誘導して販売するならそういった低価格にわざわざしなくても売れやすいのでまずはSNSの導入をおすすめします。

SNSリンクな設定
SNSリンクがあればその人の作品を確認できますし、どんな人なのかなんとなく分かるため、連絡を取りやすくなります。
そのため、SNSのツイート内容は過激なもの、ネガティブな内容をツイートするのではなく、イラスト専門のアカウントを用意し、主にイラストの内容に関してツイートしておくことをおすすめします。

納期の見直し
短納期が好まれます。
購入意欲がわいたらすぐに手に入れたいと多くの方が考えます。
また、何かのイベントの直前にイラストが必要となり用意する人も多いです。
そういった人に納期が長いと敬遠されやすいので可能な限り納期は短く設定しましょう。

SKIMAで売れないまとめ

SKIMAに限らず、コミッションサイトで商品を売るには、自分で集客することがとても大切です。

確かに、商品タイトルや説明を工夫すること、新着表示機能を使うことで、売れやすくなるのは事実ですが、コミッションサイトに依存している限り、大きく安定して稼ぐことは難しいと言わざるをえません。

近年、SNSも発達し自分のスキルをアピールすることが簡単になりました。

今後も自分の利用しているコミッションサイトが絶対に存続するとは限らないため、個人で集客する力を今のうちにつけておきましょう。

運営者
コミッションサイトの最大のメリットである決済機能を上手く使い安全に活動していくことが大切です。

つなぐに登録してみませんか?

つなぐは2021年にリリースされた日本一低手数料のコミッションサイトです。
多機能かつ多決済により、リリースから順調に成長を続けています。
これまでのクラウドソーシングサービスに不満があったという方はぜひ一度つなぐをお試し下さい。

つなぐに登録