クラウドソーシングの手数料を比較!安いのはどこ?

クラウドソーシングサイトを用いることで、安全に取引する事ができる反面、サイト利用料として手数料が必ず発生します。

便利とはいえ、クラウドソーシング利用者なら手数料はできるだけ低い方が嬉しいと感じものです。

以下では種々のクラウドソーシングの手数料を紹介しており、この記事を通して自分の目的にあったクラウドソーシングを見つけて頂ければと思います。

クラウドソーシングで手数料が発生する理由

クラウドソーシングの最大のメリットは、エスクロー決済となります。

エスクロー決済とは、仲介業者が取引終了まで購入者からお金を預かり、取引終了時に販売者にお金を渡す方式です。

クラウドソーシングではエスクロー決済があるため、未払いや未納を防ぐ事ができ、安全に取引を完遂することが可能となります。

しかし、クラウドソーシングサイトにエスクロー決済を導入するには、クラウドソーシング運営側は決済代行業者と法律上必ず契約する必要があります。そして実際にお金を預かるのはクラウドソーシングサイトではなく決済代行業者となります。

この決済代行業者を利用するには必ず手数料をクラウドソーシングサイトは払う必要であり、取引額の3%〜10%の手数料が発生します。

そのためクラウドソーシングの多くがシステム手数料として10%以上の手数料を利用者に請求します。

手数料無しのクラウドソーシングがあるのは何故?

手数料が無い場合は、決済代行業者を通していない、つまりエスクロー決済がありません。

クラウドソーシング最大の強みであるエスクロー決済がないため、お金のやりとりは各自で行うこととなり、その分トラブル(未納・未払い)も発生しやすいです。

また個人間での送金となるため個人情報を知られるデメリット以外に、決済方法としてクレジットカード決済やコンビニ決済が使えないため、あえて手数料無料のクラウドソーシングを利用するメリットはないでしょう。

クラウドソーシングの手数料比較一覧

以下は、最大の利点メリットであるエスクロー決済があるクラウドソーシングの手数料の比較を行った一覧となります。

サイト名 手数料
つなぐ 販売者:2.8%または5.5%

購入者:0%

ココナラ 販売者:22%

購入者:5.5%

ランサーズ 販売者:16.5%

購入者:5.5%

シュフティ 販売者:10%

購入者:0%

ビズシーク 販売者
10万までの部分:11%
10万以上の部分:5.5%購入者:0%
クラウディア 販売者
5万までの部分:15%
5万〜10万部分:10%
10万〜100万部分:5%
100万以上の部分:3%購入者:0%
スキマ 販売者
2万までの部分:22%
2万1円〜5万:16%
5万1円以上:11%購入者:0%
クラウドワークス 販売者
10万までの部分:22%
10万〜20万部分:11%
20万以上の部分:5.5%購入者:0%

取引を安全に行うことが可能なクラウドソーシングサイト内で最も低手数料なサイトは『つなぐ』となります。

反対に手数料が最も高いサイトは購入者側にも手数料が必要な『ココナラ』となります。

またクラウドソーシングサイトの中には、取り扱う金額に応じて段階的に手数料が変わるものもあるため注意が必要です。

例:クラウドワークスの手数料
25万円の取引をした場合の手数料は35750円
(10万円×22%+10万円×11%+5万円×5.5%)

種々のクラウドソーシングの特徴

上記のエスクロー決済がある安全性の高いクラウドソーシングの種々の特徴を紹介していきます。

つなぐ

つなぐの最大の強みは他社を圧倒する低手数料です。

購入者が支払方法として銀行振り込みを選択した場合、販売者が負担する手数料割合が2.8%となります。(その他の決済方法なら5.5%)

その他、機能性においても独自の機能が盛りだくさんであり、柔軟性の富んだ様々な使い方をすることが可能となっています。

サービスリリースして間もないですが、日々利用者が着実に増えています。

低手数料と多様な便利機能により、継続的にサービスを使い続ける人が非常に多いです。

強みのジャンル:イラスト依頼、Webデザインなど

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込〇、コンビニ決済〇

つなぐ

ココナラ(coconala)

他者に比べ手数料が高い分、CM等を通しての集客に力を入れており、知名度が圧倒的に高いです。

どのジャンルも多くの利用者がいるため、依頼側は自分にマッチした相手を見つけやすいと思います。

ただし、利用者が多い反面、単価が安くなりやすく、販売額は他社に比べ下がる傾向にあります。

自分で集客を行っている人には、手数料も高いため決済のためにココナラを使うメリットはあまりなく、つなぐ等の低手数料サービスを利用する方がいいでしょう。

強みのジャンル:占い(ココナラの収益の約半分が占いとなっている)

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込〇、コンビニ決済〇

ココナラ

ランサーズ(Lancers)

日本初のクラウドソーシングであり、多くの企業も利用しており、実績・信頼文句なしのサービスと言えます。

ココナラは一般の個人利用者が多い傾向ですが、対照的にランサーズは企業向けであり、難しい案件(高単価な案件)も多く取り扱っています。

多機能である反面、管理画面が少し複雑で初心者には分かりにくいかもしれません。

強みのジャンル:システム開発、Webデザイン、ライティングなど

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込〇、コンビニ決済×

ランサーズ

シュフティ(Shufti)

データ入力等の在宅業務に強いクラウドソーシングであり、主婦以外ももちろん利用可能です。

単価は高くないですが、アンケートやデータ入力などがあり、これから在宅で仕事を始めてみたいという人にはおすすめと言えます。

強みのジャンル:データ入力、アンケート

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込×、コンビニ決済×

シュフティ

ビズシーク(Bizseek)

システム手数料は業界最安をうたっていますが、つなぐの方が低いため最安ではありません。

契約が決まるまで相手とのやり取りができないデメリットがあり、つなぐやココナラのように販売者は自身の商品(スキル)を掲載し販売することができません。

そのため、登録しただけで依頼がくることはなく、案件への積極的な応募が必要です。

しかし、手数料は他社に比べ低いため、良案件があった場合は積極的に応募してみるのもいいのではないでしょうか。

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込〇、コンビニ決済×

ビズシーク

クラウディア(Craudia)

手数料率は高くもなく安くもなく、中程度となりますが、価格帯に応じて手数料率が変動するため注意が必要です。

つなぐやココナラ同様にスキル(商品)販売機能があるため、アカウント

を作成しスキルを掲載しておくだけでもいいでしょう。

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込〇、コンビニ決済×

クラウディア

スキマ(SKIMA)

イラスト販売に特化しているクラウドソーシングサイトです。

デザインしたオリジナルキャラクターを販売するキャラ販売(通称:アダプト)が可能です。国内でキャラ販売できるサイトはいくつかありますが(つなぐ、ココナラなど)、取り扱い数はSKIMAが最大となっています。

強みのジャンル:イラスト依頼

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込×、コンビニ決済〇

スキマ

クラウドワークス(CrowdWorks)

利用者、案件数も多く、スキルの販売も可能なため、これからクラウドソーシングを利用するなら登録しておきたいサイトの一つと言えます。

しかし、利用者が多いことから、単価が低い案件が非常に多いです。

手数料も低い訳ではないため、単価が低い案件では、十分に稼ぐことは難しくなると言わざるを得ません。

強みのジャンル:ライティング

決済方法
クレカ決済〇、銀行振込〇、コンビニ決済×

クラウドワークス

おすすめのクラウドソーシングの使い方

クラウドソーシングを上手く使うこつとして、いい募集案件があればすぐに応募できるように複数個登録しておくことがあげられます。

また、SNS等と通して、直接自分のところに来た依頼に関しては、安全な取引を完遂するためにも、手数料の低いクラウドソーシングを利用することをおすすめします。

まずは、ココナラ、ランサーズで募集案件をこなし、個人間の依頼に関しては、つなぐを利用してみるのがいいかと思います。

 

つなぐに登録してみませんか?

つなぐは2021年にリリースされた日本一低手数料のコミッションサイトです。
多機能かつ多決済により、リリースから順調に成長を続けています。
これまでのクラウドソーシングサービスに不満があったという方はぜひ一度つなぐをお試し下さい。

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