sessaの評判は本当?添削の手数料や支払い方法に課題

sessaは添削専用のクラウドソーシングサイトであり、sessaを利用することで安全に依頼の受発注が可能となります。

国内にあるクラウドソーシングサイトの多くが、イラスト制作やデザイン制作と言った依頼内容に応じて一から制作するサービスとなっており、sessaのような添削に特化したサービスというのはなかなかありません。

そのため、sessaなら添削してもらえる人を見つけやすいといったメリットがあります。

しかし、sessaを利用するにあたり注意したい点がいくつかあり、利用者によっては他サービスの方が都合がいい場合もあります。

sessaの特徴を理解し、自分にあったサービスなのか確認してみましょう。

sessaの使い方や特徴、決済周りに課題あり

sessaでできる添削には、イラストのデザインや構図の添削やライター向けの校正・校閲があります。

実は添削に特化したsessaを利用しなくても、一般的なクラウドソーシングサイトを利用すればもちろん添削の仕事の募集を行うことができます。

添削のみの仕事がしたい場合は、sessaを利用することで添削のみの仕事を見つけることができるメリットがありますが、添削ができる人は基本的にイラストレーターやライターとして活動している場合がほとんどであり、添削以外の仕事もしています。

そのため、あえて添削しかできないsessaを利用するメリットはあるのか、sessaと他クラウドソーシングサイトの特徴を比較し考えてみましょう。

sessaの使い方

登録方法は簡単で、Twitter認証を行うのみとなります。認証ボタンを押したら登録が完了します。

その後、添削を依頼する側(依頼者側)として利用するか、先生側(受注者側)として利用を開始するか選ぶ必要がありますが、いつでも切り替え可能となっています。

依頼者側

依頼を出す際、公募で募集するか、自分で先生を探すか選びます。どちらか選択後、以下の流れで依頼が完了となります。

①添削して欲しい画像・ファイルを添付
②依頼内容・説明を記載する
③先生が添削結果を公開することを許可するかどうか選択する
④依頼料を決める
⑤クレジットカード番号を入力
⑥依頼ボタンを押す

公募の場合は、応募の中から依頼人を選び依頼が確定します。また直接依頼した場合は承認されるまで待ちます。

注意点

一旦依頼が承諾されるとキャンセルできなくなります。
依頼後は一切やりとりできないため質問等もできません。依頼して結果を待つだけとなります。

受注者側

依頼が来た場合、内容に問題が無ければ、承諾し作業を開始します。

途中キャンセルはできないため、必ずできる仕事のみ受けるように注意する必要があります。

注意点
受注者が最も気を付けるべき点は、sessaでは添削結果の著作権は依頼者のものでありまた著作者人格権も行使できない決まりとなっています。

クラウドソーシングサイトとの比較

sessaには、やりとりをする機能が無いのは楽でいい反面、ちょっとしたことも質問できません。そのため依頼者側にも受注者側にもデメリットになりうるため注意が必要です。

対して、クラウドソーシングサイトではメッセージ機能があるため、ちょっとしたことも質問でき納得して仕事を受ける、任せることができます。

納品された際に何か質問したい人も多いと思いますので、気軽に連絡が取れる機能がある方がいい人にはクラウドソーシングサイトの方がおすすめと言えます。

運営者
sessaは依頼して納品を待つだけであり、やりとりや納品物に対してキャンセルできない点はイラストの受発注サイトskeb(スケブ)に似ています。
簡単に言えばsessaはskebの添削特化版といった感じとなります。

sessaの利用手数料

sessaを利用するには他クラウドソーシングサイトと同様に手数料が必要です。

手数料は、販売価格に手数料を乗じた金額が必要であり、受注者の報酬から差し引かれます。

sessaの手数料は16.5%となっています。

他クラウドソーシングサイトの手数料との比較

以下はクラウドソーシングサイトとsessaの手数料の比較となります。

販売手数料比較

サイト名 手数料
sessa 受注者:16.5%

購入者:0%

つなぐ 受注者:2.8% or 5.5%*

購入者:0%

ココナラ 受注者:22%

購入者:5.5%

ランサーズ 受注者:16.5%

購入者:5.5%

シュフティ 受注者:10%

購入者:0%

ビズシーク 受注者
10万までの部分:11%
10万1円以上の部分:5.5%
購入者:0%
クラウディア 受注者
5万までの部分:15%
5万1円〜10万部分:10%
10万1円〜100万部分:5%
100万1円以上の部分:3%
購入者:0%
SKIMA 受注者
2万まで:22%
2万1円〜5万:16%
5万1円以上:11%
購入者:0%
クラウドワークス 受注者
10万までの部分:22%
10万1円〜20万部分:11%
20万1円以上の部分:5.5%
購入者:0%
スキロッツ 受注者
3万未満まで:30%
3万〜10万未満:20%
10万~50万未満:15%
50万以上:10%
購入者:0%

sessaよりも手数料が高いクラウドソーシングサイトはありますが、手数料だけ見ると高くも低くもなく標準的な手数料であると言えます。
※つなぐの手数料は決済方法により異なり、購入者が支払方法として銀行振込を選択した場合、販売者が負担する手数料は2.8%となる(その他の決済では5.5%)

運営者
機能面で他クラウドソーシングサイトよりもsessaは充実していないため、もう少し低くてもいいのではないかと個人的には感じます。
sessaと機能面で似たサイトとしてskebを紹介しましたが、skebは手数料9.8%と低い設定となっています。

sessaの決済方法

依頼者が支払う際の支払い方法は非常に重要で様々な決済方法に対応しているのに越したことありません。
クラウドソーシングサイトでは、多くの場合クレジットカード以外の決済方法(コンビニ決済や銀行振込)にも対応していますが、sessaはクレジットカードでしか決済することができません。
クレカを持っていない人、またはクレカ情報をサイトに入力したくない人は結構いますので、こういった利用者をsessaでは取りこぼすことになります。
インターネット上の買い物で最も利用される決済方法はクレカですが、クレカに次いで多いのがコンビニ決済となります。
コンビニ決済に対応することは、新規の依頼者を獲得する上でとても大切であると言えます。

他サービスとの併用がおすすめ

sessaは添削特化のサービスであるため、添削の仕事を見つけやすい、依頼しやすいメリットがあります。
しかし、課題として決済手段が少ないにも関わらず手数料がやや高いこと、著作権の問題、さらにメッセージのやりとり等ができず不便な点などいくつかあげられます。
こういった弱点を補うために、機能が充実したクラウドソーシングサイトを併用することをお勧めします。

おすすめのクラウドソーシングサイトは?

sessaの足りない点を補うクラウドソーシングサイトとして、つなぐとココナラをおすすめします。
つなぐ、ココナラともに依頼者側にも受注者側にもメリットがありますので是非検討してみて下さい。
これらはsessaと異なり著作権譲渡についても自分たちで決めることが可能となっています。

つなぐ

つなぐの魅力は、日本一低い手数料と多機能となります。
2021年にできたばかりの新しいサービスですが、日々利用者数を順調に増やしています。
つなぐは低手数料が注目されがちですが、最大の特徴は充実した柔軟性に富んだ機能面となります
サイト内でメッセージをしながら取引することも、sessaのようにメッセージ不要で取引することも可能な数少ないクラウドソーシングサイトとなります。

SNSで集客した際に手数料を気にせず安全に取引を完遂する目的で利用する人が非常に多いので、SNSでよく個人間取引を行っている人は特に利用してみる価値が高いかと思います。

決済方法
クレカ決済、コンビニ決済、銀行振込

手数料
受注額の2.8% or 5.5%*
(受注のみ、購入者は無し)
※決済方法により異なり、購入者が支払方法として銀行振込を選択した場合、販売者が負担する手数料は2.8%となる(その他の決済では5.5%)

つなぐ

ココナラ

ココナラの最大の魅力は会員数の多さであり、毎日新しい依頼が多く掲載されています。

集客が苦手な受注者の場合、自分から募集にチャレンジする機会が多いに越したことはありません。募集に応募するためにココナラを利用してみるのもいいかと思います。

ただし、手数料が他サイトに比べ高いです。得に購入者(依頼者)にも手数料がかかりますのでご注意ください。

決済方法
クレカ決済、コンビニ決済、銀行振込、

手数料
受注者:22.0% 購入者:5.5%

ココナラ

運営者
sessaの使い方や特徴、メリット・デメリットについてまとめました。
sessaと他サイトを上手く使い分け、納得のいく取引をおこなって頂ければと思います。

つなぐに登録してみませんか?

つなぐは2021年にリリースされた日本一低手数料のコミッションサイトです。
多機能かつ多決済により、リリースから順調に成長を続けています。
これまでのクラウドソーシングサービスに不満があったという方はぜひ一度つなぐをお試し下さい。

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